十二 01
司徒 嘉胤
日本語 日本語 30 views
【司徒嘉胤】原載
一人っ子政策について
日本へ留学に来て二年間、先生やアルバイト先のパートナーなどの日本人の方に接したとき、殆ど日中対比の話をしたのを気付きました。たとえ日本の何の現象とか伝統文化についてを聞こうとしても、知らず知らずに中国にもそういうことがあるかどうかという話になりました。私は日中両国の人たちはやはりお互いに対しての理解が浅く、誤解のほうが多いと思います。その中の一点は一人っ子政策です。
周知のように中国は世界で最も人口の多い国です。この状態はもう何年も続いています。もともと清の時代に人口は既に四億人に達しており、その後毛沢東の一言「人口の大きさが力の大きさ」の影響で人口が爆発的に増加しました。私の祖父母はその時代の人間でしたから、九人の子供を生み育ちました。驚くべきことですが、十何人の子供もいる家庭も少なくなかった。その現象と多数の専門家の論証により、1978年から一人っ子政策は中国の基本国策になります。基本的な方針は晩婚の推奨です。またよりよい子を育てよう(中国語で優生といい、一人っ子はみんなの愛を一身に受けるため、優秀になると思われます)と主張します。
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四 03
司徒 嘉胤
咀嚼(書評), 日本語 日本語, 讀書, 讀書筆記 53 views
【司徒嘉胤】原載
ようやく初めての日本語の長編小説を一部読み終わった。そして読書ノートという題材を書くのも初めてだから色々なことを考えていたのに結局表せることはごくわずかだ。それでもやろうと思ってできる限りに考え通りに述べる。僕にとってはまだ易しくないので、人に笑われても将来の自分に笑われても書くと決まった。
特に凄まじいものではないと思ったのだが、やはり何かを書かなければ、胸の中で絡み付いている灼熱の闇とかを押し出せない。そう、「どうですか、ノルウェイの森って」と話しかけられたとき、ふっと陰鬱という言葉が浮かんできた。
多分前のことなのだが、翻訳された本をいっさい読まないと決めた。だから村上春樹、そして彼の書いた本をよく耳にしたけれども、僕は読んだことがなかった。ただし、恋や愛などの題材が特に上手なのが知っている。その先入観を持ってその本を読み始めたのだから、誤解したところがいくつかがある。 閱讀全文
三 12
司徒 嘉胤
卷雲(日誌), 日本語 日本語, 留學生活 69 views
【司徒嘉胤】原載
日本にきてそろそろ1年半に至り、感じられる地震がおよそ一ヶ月一回で起こる。雨如きしょっちゅう発生するから、どんどん気にしなくなってきた。地震が起こりあたり、パソコンの前に座ったらそのままじっと座ってつぶやいた。ほかのことをしていれば、すぐ携帯を持ち上げってつぶやきやした。そして2、3分あとタイムラインでみんなの地震状況のツイートがふっといっぱい見えてきた。ある人はそう突っ込んだ「お前ら、地震のときつぶやいたばかりして、逃げることをすっかり忘れちゃうだろう」。そうだ、逃げるなんかぜんぜん思わず、僅かに感情がたかぶていたのだ。
だが、今日は怖かった。地震が起こってはじめてから10秒、僕は布団の中にノルウェイの森の上を読んできったばかりして、震いがだんだん強くなってきて、逃げるか逃げないかと迷っていた。結局、普段よりちょっと異常と感じて反射的に早速靴を履き外へ外した。 閱讀全文
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